みつばさのかげ

一日一章、聖書のみことばから感動したこと、考えさせられたことなどを綴ります。

コリント人への手紙第二

信仰に生きているかどうか

あなたがたは、信仰に生きているかどうか、自分自身を試し、吟味しなさい。それとも、あなたがたは自分自身のことを、自分のうちにイエス・キリストがおられることを、自覚していないのですか。あなたがたが不適格な者なら別ですが。(2コリント13:5) 手紙…

自分の弱さを誇りましょう

しかし主は、「わたしの恵みはあなたに十分である。わたしの力は弱さのうちに完全に現れるからである」と言われました。ですから私は、キリストの力が私をおおうために、むしろ大いに喜んで自分の弱さを誇りましょう。(2コリント12:9) 『コリント人への第…

キリストに対する真心と純潔

私は神の熱心をもって、あなたがたのことを熱心に思っています。私はあなたがたを清純な処女として、一人の夫キリストに献げるために婚約させたのですから。蛇が悪巧みによってエバを欺いたように、あなたがたの思いが汚されて、キリストに対する真心と純潔…

主に推薦される人こそ本物

自分自身を推薦する人ではなく、主に推薦される人こそ本物です。(2コリント10:18) この「本物です」の箇所は、以前の新改訳では「受け入れられる人です」となっていた。 他の訳では、 新共同訳/適格者として受け入れられるのです 口語訳/確かな人なので…

喜んで与える人

私が伝えたいことは、こうです。わずかだけ蒔く者はわずかだけ刈り入れ、豊かに蒔く者は豊かに刈り入れます。一人ひとり、いやいやながらでなく、強いられてでもなく、心で決めたとおりにしなさい。神は、喜んで与える人を愛してくださるのです。(2コリント…

惜しみなく施す富

彼らの満ちあふれる喜びと極度の貧しさは、苦しみによる激しい試練の中にあってもあふれ出て、惜しみなく施す富となりました。(2コリント8:2) 8章は、「献金」についてパウロが述べている箇所だ。 この献金のことについて、私の意見を述べましょう。(10…

みこころに添った悲しみ

神のみこころに添った悲しみは、後悔のない、救いに至る悔い改めを生じさせますが、世の悲しみは死をもたらします。(2コリント7:10) 7章でパウロは、コリントの人たちを二度も称賛した。 私には、あなたがたに対する大きな確信があり、あなたがたについ…

神の恵みを無駄に受けないように

私たちは神とともに働く者として、あなたがたに勧めます。神の恵みを無駄に受けないようにしてください。(2コリント6:1) 尊い宝があふれるほど注がれているのに、まるでザルで受けるように無駄にしてはいないか。 パウロは、コリントの教会にそう問うた。…

地上の住まいである幕屋が壊れても

たとえ私たちの地上の住まいである幕屋が壊れても、私たちには天に、神が下さる建物、人の手によらない永遠の住まいがあることを、私たちは知っています。(2コリント5:1) 昔、信仰の師と仰いだ方が末期がんのご婦人に福音を語る場に、同席したことがある…

測り知れない力

私たちは、この宝を土の器の中に入れています。それは、この測り知れない力が神のものであって、私たちから出たものではないことが明らかになるためです。(2コリント4:7) この4章にタイトルをつけるとすれば、「落胆しない理由」とでもなろうか。 パウロ…

新しい契約に仕える

神は私たちに、新しい契約に仕える者となる資格を下さいました。文字に仕える者ではなく、御霊に仕える者となる資格です。文字は殺し、御霊は生かすからです。(2コリント3:6) 3章のはじめで、パウロはこう言った。 私たちは、またもや自分を推薦しようと…

芳しいキリストの香り

しかし、神に感謝します。神はいつでも、私たちをキリストによる凱旋の行列に加え、私たちを通してキリストを知る知識の香りを、いたるところで放ってくださいます。私たちは、救われる人々の中でも、滅びる人々の中でも、神に献げられた芳しいキリストの香…

肉的な知恵によらず

私たちが誇りとすること、私たちの良心が証ししていることは、私たちがこの世において、特にあなたがたに対して、神から来る純真さと誠実さをもって、肉的な知恵によらず、神の恵みによって行動してきたということです。(2コリント1:12) きょうから『コリ…