みつばさのかげ

一日一章、聖書のみことばから感動したこと、考えさせられたことなどを綴ります。

ヤコブの手紙

主が来られる時まで耐え忍びなさい

ですから、兄弟たち。主が来られる時まで耐え忍びなさい。見なさい。農夫は大地の貴重な実りを、初めの雨や後の雨が降るまで耐え忍んで待っています。あなたがたも耐え忍びなさい。心を強くしなさい。主が来られる時が近づいているからです。(ヤコブ5:7-8…

世を愛することは神に敵対すること

節操のない者たち。世を愛することは神に敵対することだと分からないのですか。世の友となりたいと思う者はだれでも、自分を神の敵としているのです。(ヤコブ4:4) ここでいう「世」とは、「この世の神」(2コリント4:4)である悪魔が支配する世界のこと…

舌を制する

しかし、舌を制することができる人は、だれもいません。舌は休むことのない悪であり、死の毒で満ちています。(ヤコブ3:8) 3章では、「舌」「口」「ことば」が主要なテーマとなっている。 これらに関する戒めは、旧約、新約を問わず、聖書には数え切れな…

行いのないあなたの信仰

しかし、「ある人には信仰があるが、ほかの人には行いがあります」と言う人がいるでしょう。行いのないあなたの信仰を私に見せてください。私は行いによって、自分の信仰をあなたに見せてあげます。(ヤコブ2:18) このみことばから、はっきり分かることが…

みことばを行う人

みことばを行う人になりなさい。自分を欺いて、ただ聞くだけの者となってはいけません。(ヤコブ1:22) 『ヤコブの手紙』に入る。 全部で5章ということで、"ザッと読み"もしやすい。 イエスさまの肉の弟、ヤコブが著者だ。 新約聖書の他の手紙に比べても比…