みつばさのかげ

一日一章、聖書のみことばから感動したこと、考えさせられたことなどを綴ります。

ヨハネの黙示録

わたしはすぐに来る

これらのことを証しする方が言われる。「しかり、わたしはすぐに来る。」アーメン。主イエスよ、来てください。(黙示録22:20) いつだったか、夢を見た。 緑溢れる森の中にいた。 ひとすじの小川が流れ、水面はキラキラと輝き、やわらかな木漏れ日が差し込…

わたしはすべてを新しくする

すると、御座に座っておられる方が言われた。「見よ。わたしはすべてを新しくする。」また言われた。「書き記せ。これらのことばは真実であり、信頼できる。」(黙示録21:5) 悪魔も、反キリストも、偽預言者も、不信者たちも、「火の池」に投げ込まれた。 …

キリストとともに千年の間

この第一の復活にあずかる者は幸いな者、聖なる者である。この人々に対して、第二の死は何の力も持っていない。彼らは神とキリストの祭司となり、キリストとともに千年の間、王として治める。(黙示録20:6) 黙示録は、終盤に近づくほど難解になる気がする…

子羊の婚礼の時

また私は、大群衆の声のような、大水のとどろきのような、激しい雷鳴のようなものがこう言うのを聞いた。「ハレルヤ。私たちの神である主、全能者が王となられた。私たちは喜び楽しみ、神をほめたたえよう。子羊の婚礼の時が来て、花嫁は用意ができたのだか…

わざわいだ、わざわいだ、大きな都

彼女と淫らなことを行い、ぜいたくをした地の王たちは、彼女が焼かれる煙を見ると、彼女のことで泣いて胸を打ちたたく。彼らは遠く離れて立ち、彼女の苦しみに恐れをなして、「わざわいだ、わざわいだ、大きな都、力強い都バビロンよ。あなたのさばきは一瞬…

大淫婦

また、七つの鉢を持つ七人の御使いの一人が来て、私に語りかけた。「ここに来なさい。大水の上に座している大淫婦に対するさばきを見せましょう。地の王たちは、この女と淫らなことを行い、地に住む人々は、この女の淫行のぶどう酒に酔いました。」(黙示録1…

七つの鉢

また私は、大きな声が神殿から出て、七人の御使いに、「行って、七つの鉢から神の憤りを地に注げ」と言うのを聞いた。(黙示録16:1) 「七つの封印」の七番目に「七つのラッパ」があり、「七つのラッパ」の七番目に「七つの鉢」がある。 この流れで、「七つ…

モーセの歌と子羊の歌を歌った

私は、火が混じった、ガラスの海のようなものを見た。獣とその像とその名を示す数字に打ち勝った人々が、神の竪琴を手にしてガラスの海のほとりに立っていた。彼らは神のしもべモーセの歌と子羊の歌を歌った。(黙示録15:2-3) 15章は、全部で8節と、黙示…

神の憤りの大きな踏み場

御使いは地上に鎌を投げて、地のぶどうを刈り集め、神の憤りの大きな踏み場に投げ入れた。都の外にあるその踏み場でぶどうが踏まれた。すると、血がその踏み場から流れ出て、馬のくつわの高さに届くほどになり、千六百スタディオンに広がった。(黙示録14:1…

一頭の獣

また私は、海から一頭の獣が上って来るのを見た。これには十本の角と七つの頭があった。その角には十の王冠があり、その頭には神を冒涜する様々な名があった。(黙示録13:1) 12章では、天上における竜(悪魔)との戦いの様子が描かれた。 13章では、地上に…

一人の女

また、大きなしるしが天に現れた。一人の女が太陽をまとい、月を足の下にし、頭に十二の星の冠をかぶっていた。女は身ごもっていて、子を産む痛みと苦しみのために、叫び声をあげていた。(黙示録12:1-2) 11章15節から「第七のラッパ」に入っている。 12章…

二人の証人

「わたしがそれを許すので、わたしの二人の証人は、粗布をまとって千二百六十日間、預言する。」(黙示録11:3) 黙示録も半分まで来た。 11章は、14節までが「第二のわざわい(第六のラッパ)」の続きだ。 15節からは「第三のわざわい(第七のラッパ)」に…

もはや時は残されておらず

それから、海の上と地の上に立っているのを私が見たあの御使いは、右手を天に上げ、天とその中にあるもの、地とその中にあるもの、海とその中にあるものを造って、世々限りなく生きておられる方にかけて誓った。「もはや時は残されておらず、第七の御使いが…

死は彼らから逃げて行く

その人たちを殺すことは許されなかったが、五か月間苦しめることは許された。彼らの苦痛は、サソリが人を刺したときの苦痛のようだった。その期間、人々は死を探し求めるが、決して見出すことはない。死ぬことを切に願うが、死は彼らから逃げて行く。(黙示…

聖徒たちの祈り

また、別の御使いが来て、金の香炉を持って祭壇のそばに立った。すると、たくさんの香が彼に与えられた。すべての聖徒たちの祈りに添えて、御座の前にある金の祭壇の上で献げるためであった。香の煙は、聖徒たちの祈りとともに、御使いの手から神の御前に立…

涙をことごとくぬぐい取ってくださる

「御座の中央におられる子羊が彼らを牧し、いのちの水の泉に導かれる。また、神は彼らの目から涙をことごとくぬぐい取ってくださる。」(黙示録7:17) 黙示録の6~18章は、いわゆる「艱難期」を示しているという。 「艱難期」とは、終わりの時にやってく…

神と子羊の御怒り

そして、山々や岩に向かって言った。「私たちの上に崩れ落ちて、御座に着いておられる方の御顔と、子羊の御怒りから私たちを隠してくれ。神と子羊の御怒りの、大いなる日が来たからだ。だれがそれに耐えられよう。」(黙示録6:16-17) 6章で、いよいよ七つ…

屠られた子羊

彼らは大声で言った。「屠られた子羊は、力と富と知恵と勢いと誉れと栄光と賛美を受けるにふさわしい方です。」(黙示録5:12) 5章で、ある重要な物が出てくる。 「巻物」だ。 また私は、御座に着いておられる方の右の手に巻物を見た。それは内側にも外側…

聖なる、聖なる、聖なる

この四つの生き物には、それぞれ六つの翼があり、その周りと内側は目で満ちていた。そして、昼も夜も休みなく言い続けていた。「聖なる、聖なる、聖なる、主なる神、全能者。昔おられ、今もおられ、やがて来られる方。」(黙示録4:8) 7つの教会への言葉に…

冷たいか熱いかであってほしい

「わたしはあなたの行いを知っている。あなたは冷たくもなく、熱くもない。むしろ、冷たいか熱いかであってほしい。そのように、あなたは生ぬるく、熱くも冷たくもないので、わたしは口からあなたを吐き出す。」(黙示録3:15-16) 3章では、7つの教会のう…

初めの愛

「けれども、あなたには責めるべきことがある。あなたは初めの愛から離れてしまった。」(黙示録2:4) 2章と3章は、7つの教会に向けての主のことばだ。 それらのことばは、おおよそ、次のパターンで語られている。 承認・「わたしは、あなたの〇〇を知っ…

すぐに起こるべきこと

イエス・キリストの黙示。神はすぐに起こるべきことをしもべたちに示すため、これをキリストに与えられた。そしてキリストは、御使いを遣わして、これをしもべヨハネに告げられた。(ヨハネの黙示録1:1) 昨夏から始めた新約聖書一日一章の旅も、いよいよ最…