みつばさのかげ

一日一章、聖書のみことばから感動したこと、考えさせられたことなどを綴ります。

使いをあなたの前に遣わし

「見よ。わたしは、使いをあなたの前に遣わし、道中あなたを守り、わたしが備えた場所にあなたを導く。あなたは、その者に心を留め、その声に聞き従いなさい。彼に逆らってはならない。わたしの名がその者のうちにあるので、彼はあなたがたの背きを赦さない。しかし、もしあなたが確かにその声に聞き従い、わたしが告げることをみな行うなら、わたしはあなたの敵には敵となり、あなたの仇には仇となる。」(出エジプト23:20-22)

 

ここで突然、「使い」について言及される。

「わたしの名がその者のうちにある」とあるとおり、神のみこころと一つになった存在だ。

わたしたちにとっては、まぎれもなく、イエスさまご自身と重なる。

 

この「使い」は、第一に、「あなたの前に遣わ」される。

 

「羊たちをみな外に出すと、牧者はその先頭に立って行き、羊たちはついて行きます。彼の声を知っているからです。しかし、ほかの人には決してついて行かず、逃げて行きます。ほかの人たちの声は知らないからです。」(ヨハネ10:4)

 

第二に、「道中あなたを守」られる。

 

「わたしは良い牧者です。良い牧者は羊たちのためにいのちを捨てます。」(ヨハネ10:11)

 

第三に、「備えた場所にあなたを導く。」

 

「わたしの父の家には住む所がたくさんあります。そうでなかったら、あなたがたのために場所を用意しに行く、と言ったでしょうか。わたしが行って、あなたがたに場所を用意したら、また来て、あなたがたをわたしのもとに迎えます。わたしがいるところに、あなたがたもいるようにするためです。」(ヨハネ14:2-3)

 

わたしたちの牧者は、わたしたちの前を行き、わたしたちを守り、備えた場所にわたしたちを導かれる。

だから、新たな年もまた、安心して、このお方についていけばよい。

ハレルヤ。

 

「わたしは世の光です。わたしに従う者は、決して闇の中を歩むことがなく、いのちの光を持ちます。」(ヨハネ8:12)

 

 

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