みつばさのかげ

一日一章、聖書のみことばから感動したこと、考えさせられたことなどを綴ります。

私たちは主のもの

知れ。主こそ神。主が、私たちを造られた。私たちは主のもの、主の民、その牧場の羊。(詩篇100:3)

 

本篇は、100篇目にふさわしい名句だ。

 

全地よ、主に向かって喜びの声をあげよ。喜びをもって主に仕えよ。喜び歌いつつ御前に来たれ。(1-2)

 

まことの神を知る者は、喜びに満ちている。

偶像では、そうはいかない。

帰るべきところに帰り、住むべきところに住む。

まことの平安、喜びがそこにある。

 

知れ。主こそ神。主が、私たちを造られた。私たちは主のもの、主の民、その牧場の羊。(3)

 

名工が作った陶器には、その人物の銘が入る。

そのように、わたしたちには、造り主なる神の銘が刻まれている。

ゆえに、「私たちは主のもの」である。

 

感謝しつつ、主の門に、賛美しつつ、その大庭に入れ。主に感謝し、御名をほめたたえよ。(4)

 

主の宮の門口に立つだけでもすばらしく光栄なことだ。

さらに大手を振って、大庭に入ることもゆるされている。

主に直接お仕えすることは、さらなる栄誉だ。

 

主は私の羊飼い。

このお方は、わたしたちに常に真実を尽くしてくださる。

大いに喜び、感謝しつつ、お仕えしよう。

 

主はいつくしみ深く、その恵みはとこしえまで、その真実は代々に至る。(5)

 

 

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