山々も、こぞって喜び歌え
海とそこに満ちているもの、世界とその中に住むものよ、鳴りとどろけ。もろもろの川よ、手を打ち鳴らせ。山々も、こぞって喜び歌え。(詩篇98:7-8)
このあたりの詩篇は、賛美の連続だ。
毎日、圧倒される思いだ。
主を賛美すること、喜び歌うこと、それがどれほど大きな力になることか。
新しい歌を主に歌え。主は、奇しいみわざを行われた。主の右の御手、聖なる御腕が、主に勝利をもたらしたのだ。(1)
この力強い御手によって、わたしたちも守られている。
主は、イスラエルの家への、恵みと真実を覚えておられる。地の果てのすべての者が、私たちの神の救いを見ている。(3)
「イスラエルの家」が素晴らしいから覚えておられるのではなく、主ご自身の御名にかけて覚えておられるということだろう。
全地よ、主に喜び叫べ。大声で叫び、喜び歌い、ほめ歌を歌え。主にほめ歌を歌え。竪琴に合わせて。竪琴に合わせ、ほめ歌の調べにのせて。(4-5)
全地も、海も、川も、山々も、主をほめたたえている。
それらは力強く主の栄光を現わし、躍動している。
“あとは、あなただ”、と言われている気がする。
全世界の被造物とともに、主をほめたたえよう。
そういう者でありたい。
光を下に隠すのではなく、高々と掲げよう。
人を避けるのではなく、主の愛をもって愛し、関わろう。
主が支え、力を与えてくださる。
主は、地をさばくために来られる。主は、義をもって世界をさばき、公正をもって諸国の民をさばかれる。(9)