七度倒れても、また起き上がり
悪しき者よ、正しい人の住まいを狙うな。彼の伏す所を荒らすな。正しい人は七度倒れても、また起き上がり、悪しき者はわざわいでつまずくからだ。(箴言24:16)
「正しい人」だからといって倒れないわけではない。
「悪しき者」の策略によって倒されることだってある。
しかし彼は、「悪しき者」にやり返したりはしない。
また起き上がって、成すべきことを成すのだ。
あなたの敵が倒れるとき、喜んではならない。彼がつまずくとき、心躍らせてはならない。主がそれを見て心を痛め、彼への怒りをやめられるといけない。(17-18)
「正しい人」は、敵が倒れようと倒れまいと、関与しない。
喜ぶことすらしない。
人は人、自分は自分とわきまえて、主の前で誠実なわざに励む。
外であなたの仕事を確かなものとし、あなたの畑を整え、その後で、あなたは家を建てよ。(27)
「仕事を確かなものと」すること、「畑を整え」ること。
主を信じ、ひたすらに、黙々と、主の道を歩もう。
悪い者たちをうらやんではならない。彼らとともにいることを望んではならない。(1)